お客様からのベッドフレーム作品

株式会社阿部建設の社章
本  社〒983-0833宮城県仙台市宮城野区東仙台4丁目2番2号
TEL 022-257-4603 FAX 022-295-6543
亘理工場〒989-2331宮城県亘理郡亘理町吉田字大沢61番10号
TEL 0223-32-1310 FAX 0223-32-1310

このページの作品は、1)埼玉県M.S様から高さのあるベッドフレームと斜めハシゴ作品
2)愛知県のE.J様から6本脚のダブルベッドフレーム作品を掲載しています。

1)高さのあるベッドフレームと斜めハシゴ(埼玉県M.S様作品)

埼玉県M.S様からいただいた完成写真になります。
お客様から壁と壁の間にベッドフレームを設置したいとのご要望に応えるため、組み立てを広いスペースの場所で組み立てて出来上がった作品を設置場所に移動する一般の方法では無く、その場の設置壁内で組み立てられるように設計して作られています。 構造は、下廻りに根がらみと筋違を付けて強度を確保しています。前側の右側に、柵を設けて左側から出入りするハシゴを設置しています。 ベッドフレームの大きさは長さ:1790mm、幅920mm(布団マット有効800mm)、床高さ1150mm(フレーム下までの高さ1000mm)になっています。 ハシゴは3段踏みでハシゴを斜めにして昇りやすくしています。

<お客様からいただいた完成写真>

高さのあるベッドフレームと斜めハシゴの完成写真

お客様からのメッセージを紹介
本日8個口到着しまして、無事に組み上がりました。 ご丁寧な説明書類やマスキングテープのおかげで、不慣れながらも完成させることができました。 せまい所での組み立てでしたが、内側から組み立てられるように対応いただいたおかげで難なく組み立てができました。 大変良い香りで、しっかりした作りもありおかげさまで良い睡眠を取れております。 私も他のお客様の写真を見て、参考にしながら作成をお願いした経緯もありますため 他の方のご参考になれば幸いです。

弊社から
ありがとうございます。狭いところでの作業でしたので 取り回しが結構大変かなと思いましたがきれいに出来ているので大変嬉しいです。 高さがあるので、下に物を置けて収納に大活躍ですね。 国産ヒノキ材ですので香りもすごく良い感じと思います。

<工場で仮組みされた写真>
工場内で組み立て完成されたベッドフレーム写真です。根がらみと筋かいの取付が見られます。ハシゴは少し斜めタイプで取り付けられ踏み板段数は3段です。
工場内で仮組みされた画像はこちらからクリックしてください。

奥側から見た完成写真 左側から見た完成写真 斜めハシゴの取付拡大写真 床とハシゴの取合い写真
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2)6本脚のダブルベッドフレーム(愛知県E.J様作品)

愛知県のE.J様からいただいたベッドフレーム作品をご紹介いたします。
大きさは長さ2100mm×幅1520mmの広さがあり脚高さは340mmの空間があります。衣装ケースが入れられるように高さを決められています。
桧で作られた無垢のベッドフレームですので桧の独特な芳香があります。

ご注文のベッドフレーム製品はいったん亘理工場内にて仮組み立てを行なっております。
仮組み立てを行ったうえ部材などに番号などが符丁され組み立て帳に明記されて符丁通り組み立てて行けば簡単に組み立てられるでしょう。 組み立て帳は画像付きでフレームの並べ方から順次土台脚組み付け、根太取り付け、床張りと順々に組み立て出来るように画像を通して解説しています。 組み立て時にお役立ていただけます。

下記に工場内で仮に組み立てた画像を表します。
工場内の組み立て工程撮影←組み立て説明をご覧ください。

組み立て手順の解説

製作に使用した木材

部位木材種寸法用途
土台束90mm×90mm角材ベッドフレーム本体を支える束
フレーム枠90mm×90mm角材ベッドフレームの本体廻りの枠
根太60mm×45mm角材床板を支える横架材、300mm以内に等間隔に配置
床板90mm×24mm平角材床板は隙間を空けて張るスノコ張りを採用

今回の製作には国産ヒノキを使った材種で作られています。
大まかな部位の組立画像を下記に解説と共に表しました。 土台束と土台(フレーム枠)の組み付け構造、クサビの取り付け、根太の組み付けを抜粋しています。

土台(フレーム枠)の材料今回の木材仕様は土台部(フレーム枠)木材には90mm角材を使用しています。土台束も同じ90mm角材使用します。 土台束はホゾ差し構造になっています。土台束の納まりは土台本体にはホゾ穴があいていますので差し込んで固定する構造です。
土台(フレーム枠)と土台(フレーム枠)の接合縦方向と横方向の土台(フレーム枠)同士の接合にはクサビと言う△部材で固定します。木材の柄と言う部分の切り込みに差し込んで固定する仕様です。 クサビを木槌で打ち込んで充分に差し入れたら余分な出っ張り部分をのこぎり等で切り落とします。
根太組土台の根太掘り込みに長さが出来上がっている根太材を入れています。 根太材は60mm×45mmの角材を使用し配置間隔は300mm以内に等間隔に取り付けていきます。ここまで出来上がったら床板を張って完成となります。
ベッドフレームの完成写真と画像説明

ベッドフレームの組み立て完成写真土台(フレーム枠)部分と脚部分は90mm角の角材を使いました。根太と言われる横架材は60mm×45mmの太い材を使ってます。床板は90mm×24mmの厚みのある床板です。床張りは、すのこタイプになっています。
脚は6箇所で固定荷重を支えます。
床下に衣装ケースを納めた写真床下部分には衣装ケースが納まるように高さが決められました。
ベッドマットを敷かれた写真完成したベッドフレームにベッドマットを敷かれました。丁度ピッタリの大きさです。

組み立ての加工方法は
1)土台同士はホゾ差し構造と脚に乗るシャクリ加工
2)脚も同じくホゾ差しにして差し込む構造
3)根太は土台に根太掘りをして土台が根太を支える構造
4)床板も同じく土台に床板厚みシャクリして土台と根太が床板を支える構造
にしてベッドフレームの組み立て構造になっています。


ベッドカバーを付けて完成した写真ベッドカバーも付けられ下には衣装ケースも納められて完成しました。

天然無垢材で作られていますので下記のような良さがあると思います。
1)なんといっても木のぬくもりがあります。
2)市販の化粧板で作られたのと違い使い込んでいくにつれて味わいが出ます。
3)一本ものですのでそれは丈夫です。
永くお使いいただける製品です。お客様が綺麗に組み立て出来上がりました。

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