ベッドフレームの選び方と構造


お客様のご希望にあったベッドフレームのサイズやデザインをオーダーメイドでご提供いたします。


サイズは小さくも大きくも出来ます。設置場所にあわせて大きさ製作いたします。
床高さも自由に設定いただけます。床板を開閉して床下収納をする加工も可能です。
高さのあるロフトタイプとあわせてハシゴの取り付け、落下防止ガードのオプションも加工します。
ヘッドボード、フットボードも取り付け加工OKです。
ベッドフレーム製作にあたり特に制限は無いので何なりとお問い合わせください。


下の図面はスタンダードな一例として案内します。

<平面図の画像解説>

平面図と詳細画像

<立面図の画像解説>
立面図と詳細画像

<寸法図=1950mm×1200mmの大きさの場合の参考例>

寸法図
@ 長さ1950mm×幅1200mmの大きさの場合の参考(大きくも小さくも出来ます)
A 床下高さは320mmの場合の参考(高くも低くも出来ます)
B ベッドフレーム枠は150mmの背高さがありますので総高さは470mmになります。枠の厚みは36mmあります。
C 土台脚は90mm×90mmの角材です。
D 床板は90mm×18mmをすのこ状に張っていきます。

木材及び部材等の詳しくはこちらを見てください


<組み立ての流れ>

ベッドフレーム枠の組み立てはじめにベッドフレーム枠の組み付けをします。枠には縦枠と横枠で構成され、組み付けられる角部分は切り込み加工がされています。附属のビスで止めましょう。
土台脚と枠の組み立てベッドフレーム枠が出来上がったら続いて土台脚を取り付けます。土台脚には2面が切り欠き加工がされていてこの面にベッドフレーム枠が乗る形になります。
根太取り付け土台脚に枠を取り付けたら次に根太を取り付けます。枠には根太掘りがされていますのでその中に根太を差し込みます。根太にはビス用の下穴があけられている。
床板張り床張りは端から床板を張っていきます。床用スペンサーをあてがいながら2枚目を順々に張っていきます。床板にはビス用の下穴があけられていますのですべてのビスを止めて完成です。

<部分加工を拡大>

ベッドフレーム枠の加工 Zワッシャーの取り付け Zキャップの取り付け 土台脚の加工 根太掘りと根太のビス下穴加工 床板張りとビス下穴加工及び床用スペンサー 施工説明書と附属部品類

<上記のベッドフレームの組み立て上がり>

ベッドフレームの正面 製品を斜めから見る 床板はすのこ張りタイプ 土台脚の高さは320mm、枠の高さは150mm 床板にはビス穴があけられている 横から見た画像 Zキャップを付けて化粧された枠取り付け ベッド枠と床板の取り合い
<使われる木材材料>
国産のヒノキ(桧)無垢材
<塗装の有無>
商品は無塗装になっております。あえて無塗装のままお使いいただいて充分で無垢本来の暖かい手触りが楽しめてお勧めです。
お客様のお好みに応じて塗装をされてももちろん結構です。

−手摺の有無について−

<手摺りの有無>
お客様のお使いになる寝具やお好みあるいはご希望によりいろいろなスタイルのベッドフレームが必要になると思います。
例えば、下記のような3つの凡例を考案しています。

両側手摺り有りタイプ図面 <両側全手摺り有りタイプ>
両側に手摺りが設けられているタイプです。手摺りの高さは通常は床から200mm程度に設置されているようです。 もちろん高さは自由に設定いただけますのでご希望高さがございましたらお問い合わせください。
手摺りは布団などのずれ防止に効果を発揮します。

両側半手摺りタイプ図面 <両側半手摺りタイプ>
両側を半分手摺りにしたタイプで両側からのベッドへの出入りを容易にしてくれます。 ベッド配置の環境にいかようにでも順応できるスタンダードタイプと言えましょう。
両側が開口になっていますので前左右から出入りが容易に出来るでしょう。

手摺り無しタイプ図面 <手摺り無しタイプ>
手摺りがつかないフラットなタイプですのでこのフレームはベッドマットなどをお使いいただく時にすごく良いでしょう。 寝具によっては床高さを低くあるいは高くしたい時もあるでしょう。
このようなご希望にも対応していますのでお問い合わせください。

各部材が全て加工されていますのでそのまま組み立てていかれれば出来上がります。
組み立て所要時間は30分程度で組み上げることができます。


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